最近の転職業界では「第二新卒」や「フリーター」など若い層の転職需要が高まっています。第二新卒が転職を成功させるためにはどうしたら良いか?方法と理由をご紹介していきます。
昔なら「石の上にも3年」と言われ3年以上働かないと「すぐに辞めるやつ」という烙印を押されて転職業界でも敬遠されていました。今ではすっかり状況は変わりました。
最近の転職業界を見るとスキルのない30代よりも「まだ若く柔軟な第二新卒層」を求める企業がドンドン増加しています。
しかし大手転職サイト・大手エージェントには第二新卒の求人は少ないです。何故でしょうか?理由も説明していきます。
新卒で入社したけど後悔している人、転職を迷っている人は「今がチャンス」です。
数年後に転職をするのに比べ今のほうがニーズがあります。
実際に転職するかしないかはおいておくとして情報収集から始めていきましょう。
転職エージェントを使うことで、ホワイト企業を紹介してもらえ入社もしやすくなります。
なぜそう言えるかという点を1つひとつ紹介していきます。
この記事を読んで欲しい人
- 18歳~29歳までで就職・転職を考えている人
- 18歳~29歳までのフリーター・ニートの人
- 新卒で入社したが辞めたいと考えている人
- 新卒で入社したが失敗したかもと不安な人
もくじ
第二新卒や既卒|転職業界で人気の理由
転職市場では第二新卒・既卒、フリーターなどの26歳ぐらいまでの若い人に対する需要が高くなっています。
当記事では分かりやすくするため上記をまとめて「第二新卒」と書いていきます。
採用する企業から見た第二新卒の特徴は
- 短期間でも社会にでた経験がある
- 一度失敗をしているので失敗に対する経験値がある
- 年齢的に若く長期間の雇用が見込める
企業はある程度、長期雇用を考えていますので上記のような特徴がある第二新卒は積極的に採用する価値がある存在となっています。
また企業側の内部事情的な都合もあります。
新卒の約30%程度が3年以内に退職すると言われています。またホワイト企業であっても、個々に感じ方は違うので会社の風土に合わない場合、4月入社で5月~6月退職という事は良くあります。
必要な人員数を採用したのに退職されてしまったので、計画に対し足りなくなってしまいます。そのため求人の募集をすることになります。
この時に、退職した新卒と年齢や条件と合致してくるのが第二新卒となります。
その為、若い第二新卒世代を採用したい企業と会社を退職した第二新卒の条件がマッチし転職市場では第二新卒の転職が活発となっています。
\第二新卒に強い転職エージェント/
新卒と第二新卒の就職活動は全くの別物
ここは注意が必要なポイントです。
新卒の就職活動は
- 企業にとって採用予定数があり採用意欲強い
- 学生にとって「新卒である」という事がカード
- 学生にとって「学校名」というブランドを背負っている
という特徴があります。
ある意味、企業は4月入社の採用予定数を持っているので積極的ですし学生にとってはある意味、数打てば当たる作戦となっています。
第二新卒の転職活動は
- 一度にまとめて何十社も応募しない
- 職務経歴書を提出する
- 面接は2回以内
- 選考スピードが早く1週間以内という事も多い
- 入社承諾期限は1ヶ月程度
となってきます。
まず企業側の考えからみていきましょう。
第二新卒においては採用意欲はあるものの「採用しなければいけない人数が決まっているわけではない」「応募人数が新卒採用に比べ少ないのでゆっくりと判断できる」となっています。
第二新卒側の立場からすると
●新卒の時と比べ求人情報が少ない
●一度、失敗しているので慎重になる
という点で新卒と第二新卒の就職活動が全くの別物となっています。新卒の時に使っていたテクニックや面接の話が使えないケースがでてきますので注意してください
ではどのような点で、転職エージェントを使ったほうが良いのかご紹介します。
第二新卒は転職エージェントを使うべき理由
第二新卒が転職エージェントを使うべき理由を5つのポイントに絞ってご紹介していきます。
- 非公開求人を紹介してもらえる
- 応募書類の添削をしてもらえる
- 面談で将来やマッチした業種など相談できる
- ブラック企業を排除した企業を紹介してもらえる
- 面接の訓練をしてもらえる
転職エージェントはこのようなサービスが無料で使うことができます。
それは入社が決まるとその人の年収に応じて●%や1人何円など紹介料が入る仕組みだからです。
エージェントも入社してもらえないと売上にならないため親身になってフォローをしてくれます。
非公開求人を紹介してもらえる
上述したように企業は転職エージェントからの紹介で採用すると数十万~数百万の紹介料がかかります。
要するに「人に対してお金をかける会社」が転職エージェントに依頼をしています。
数十万のお金をかけてすぐに退職されてしまうと困りますよね。
そのため「良い意味で」辞めさせないための仕組み(残業ゼロや有給取得、昇給の仕組みなど)を作られているケースが多く、必然的にホワイトな社風になっていきます。
そして良い会社の求人情報は非公開のケースが多くあります。理由は
- エージェントを通して会社によりマッチした人を採用するため
- 求職者が殺到して対応に追われないようにするため
エージェントはまず初めに求職者と面談を行います。
その面談で各企業とのマッチングを考えて企業に紹介するので、企業にとっても「自社にあった人材を適宜紹介してもらえます。
魅力のある条件の企業はオープン情報で求人を行うと採用2名に対し50名以上の応募が来るなど募集が殺到してしまいます。
人事部が求職者対応だけで麻痺してしまうこともあるため、非公開にしてエージェントでふるいにかけてもらうケースが多いのです。
応募書類の添削をしてもらえる
始めに質問があります
- 職務経歴書の書き方は分かりますか?
- 履歴書の職務欄はどのように記載しますか?
第二新卒は職歴がない為、どのように記入したらよいか分からないのではないでしょうか?
1人で転職活動をした場合、書類選考で落とされる可能性が非常に多くあります。
その流れの中で、ドンドン自信を失っていく人も多いです。
転職エージェントでしたら、書類の添削をしてもらえるので安心して提出することができます。
エージェントと関係が強い企業の場合、書類選考はほぼパスして面接をすることも可能ですので、経歴は自信ないけど面接で見てもらえれば自信あるという場合はエージェントの活用がおすすめです。
面談で将来やマッチした業種など相談できる
第二新卒は、「新卒で入った会社(業種・上司・社風)と合わなかった」と言えると思います。
自分にあった仕事って何なのだろうか?と悩んでいる人も多いのではないですか?
エージェントは多くの会社の内部事情を知っていますので、どんな人にはどんな人があっているか分かります。
登録後には面談が行われますので、そこでいろいろな悩みなどを相談することで「考えてもいなかった業種」を提案され、それがうまくマッチする人も多いです。
ブラック企業を排除した企業を紹介してもらえる
全ての転職エージェントではないですが、ブラック企業を排除する仕組みができているエージェントがあります。
転職エージェントは企業へ赴き社内の雰囲気を知っているだけではなく、「離職率」「残業時間」「社会保険の有無」などの数値的な情報からブラック体質な企業への紹介は控えています。
また実際に転職した人からフィードバックを得ることで企業の内部事情を知り分別しているエージェントもあります。
変な言い方ですが「求職者はエージェントにとって商品」です。ブラック企業を勧められたと悪評が立ってしまうと求職者が集まらなくなり事業が立ち行かなくなります。
その為、入社して安心して働ける会社なのか?分析して求職者への紹介を行っています。
面接の訓練をしてもらえる
新卒の時と第二新卒では面接で聞かれる内容は大きく異なります。例えば
- 何故、短期間で退職されたんですか?
- 前職と同じような状況になったら当社も退職されるのですか?
どうでしょう?返答できますか?
他にも企業によって聞かれる質問はある程度決まっています。
エージェントは求職者が企業と面接した後に「どんな話をしたのか」を聞き取りしているので、質問の傾向を掴んでいます。
当然、事前に質問内容が分かりトレーニングも実施してくれるので採用率が大きく上昇します。
すぐの転職を考えていない場合
人によって状況は様々だと思います。
●転職を考えているけど、今すぐに会社は退職できなそう
●辞めたいが次の仕事が決まっていないと不安で動けない
●今の仕事が忙しく時間が取れない
第二新卒は現在も働いている人も多い為、採用になったからといって「来週から働いてね」という事ではありません。
比較的、人員数に余裕がある状態で求人募集を行っていることから「内定の受諾」まで1ヵ月程度、入社に関しては有給などの取得も考えて応相談という事が多いです。
すぐに退職・転職ができない場合でも時間的な余裕はありますので安心して大丈夫です。
転職エージェントに登録して面談する事で
●他社の状況を知ることで視野が広がる
●今の自分の給料・待遇が適正なのか知ることができる
●最悪、転職できると理解でき仕事を思いっきりできる
等のプラス要素が生まれます。
まずは第一歩として、エージェントへの登録と面談をしてみる事をお勧めします。
第二新卒 転職|転職エージェントのデメリット
転職エージェントは「ハローワーク」に比べて求職者に紹介できる企業の数は限られています。その理由は
●ブラック企業を排除している
●エージェントごとに得て不得手がある
●提携している企業しか紹介できない
特にエージェントごとに得て不得手があるので、ここは注意が必要です。
CMも行っていて有名な「ビズリーチ」や最大手の「リクルート」などはハイクラスな人を得意としていて第二新卒の求人は少ないです。
仕組みとして紹介料は年収の●%というケースが多いので第二新卒を扱うより、年収1,000万など給料の高い人を紹介する方が紹介料を多くもらうことができるようになっています。
なので大手ほど第二新卒の求人は少なく、第二新卒からすると認知の低い会社のほうが第二新卒の求人数や扱いに慣れていたりします。
また求人数の少なさは選択できる企業の減少になってしまうので、ここは対策が必要です。
対策として多くの第二新卒は平均3社ほどの転職エージェントへ登録し面談を行っています。
第二新卒へおすすめできる転職エージェント
第二新卒おすすめNo1|DYM転職
DYM就職は第二新卒・即卒・フリーターのための就職支援サポートです。
「しっかりと寄り添う就活」をモットーとして、求職者の方の適性に沿った企業を紹介し、企業にあった就職支援をしています。
面談でもしっかりと話を聞いてくれて親身になって会社を紹介してくれるので、おすすめできる転職エージェントさんです。
- 書類無しで面接
- 第2新卒、既卒、フリーター、ニートに強い
- エージェントが就職できるまで二人三脚転職成功者5000名
- 優良企業求人2000社
- 就職率96%
- 料金は一切無料
\当記事1番人気の転職エージェント/
第二新卒おすすめNo2|転職エージェントneo
転職前の平均10時間の徹底サポートはもちろん入社後もしっかりサポートで安心!スタッフは全員第二新卒等なので皆さんの気持ちに沿ったご提案をすることができます。
- ブラック企業を除外、優良企業のみをご紹介してます
- 内定後はもちろん入社後もサポートしています
- 平均10時間の手厚いサポート
- 履歴書や職務経歴書の作成サポート
- スタッフは全員、第2新卒なので気持ちが分かる
- 料金は無料 一切かかりません
- 第2新卒など28歳までの人をターゲット
\スタッフが第二新卒なので安心/
第二新卒おすすめNo3|ウズキャリ
第二新卒や既卒・フリーターなどの就職内定率83%以上をほこる転職エージェント
先輩からのフィードバックを受けてブラック企業を徹底排除
- 書類選考率87%
- 求人ごとの面接対策
- 先輩からのフィードバックでブラック企業排除
- 履歴書や職務経歴書の作成サポート
- 料金は無料 一切かかりません
\就職内定率83%!内定もらえる/
第二新卒や既卒、フリーターさんが転職エージェントを使うべき理由をご紹介してきました。
大げさなようですが一人で転職活動を行うのと転職エージェントを使うのでは将来の幸福度が大きく異なります。
今の会社が合わないという場合にはエージェントを活用して自分にマッチした会社へ転職しましょう。
大切なことなのでポイントをまとめます
●第二新卒の転職が熱い!転職するなら今がチャンス
●辞めるからエージェントに登録と面談を!
●エージェントの登録は3社が平均値
●第二新卒に強いエージェントを使うべし
では、より社会人人生を生きていきましょう!