どーも!お話大好きアラ40ぱぱです。
元々上場企業の統括マネージャーという立場で多くの店を担当する立場で働いていました。1,000名以上の部下と働いてきた中で、幸いにも今でも相談に来てくれたり逆に様々な業界の情報を教えてくれたりしています。
前々から相談がありアドバイスをしたところ、上手くいきましたと報告があった事例です。
新卒でブラック企業に入社してしまい、ブラック上司からのプレッシャーで苦しんでいたA君が退職代行EXITを使ってきっぱり辞めることができたという話をします。
会社を辞めようかと悩んでいる人がいましたら、参考事例になると嬉しいです。
新卒で入社して退職したいと考えるようになるまで
A君はある程度名前の知れた飲食関係企業へ新卒で入社しました。はじめの1ヶ月ほどは本社の人事部が研修を行い、10名ほどの同期もいてやる気満々でした。
人事部の研修では月間の勤務時間、年間休日、休憩のルール等丁寧に教えてくれたため、不安もなく店舗研修へ移っていく事ができました。
店舗研修でもマネジャーの人が定期的に見に来てくれる環境だったことや通常の人員数+1名でシフトが組まれていたことから、自主的に早めに店に行くことはあっても残業を強要されるというようなこともなく店舗研修が過ぎていきました。
後から考えれば「新卒を研修できる優秀な店」だったようで、研修中に新卒が退職すると人事部の評価が下がるという思惑もあったように感じられたそうです。
A君もいよいよ店舗へ配属となります。
配属先は実家からは少し遠い為、一人暮らしをすることになりました。A君も実家を離れたいという気持ちがあったため、配属の希望にも「どこでもOK」としたようです。
配属先に初出勤をしました。
始めに店長から「人事部でやった研修なんて、現場では全く意味がないからね」と言われたそうです。何故、そんなことをいうのだろう疑問に思いましたが、ゆっくり考える暇もなく店舗での業務が始まりました。
飲食業界はどこも人手不足です。配属された店も適正人員数に3名足りず新入社員もいきなり1人前としての動きが要求されました。
教えてくれるのは年上のフリーター。優しく教えてくれる先輩だったら良かったのですが、使えない年下の正社員が来たよという考えを持っていて教えてくれません。
店長に相談しても、正社員なんだから自分で考えて学ぶんだと取り合ってくれません。実際は店長も転勤のサイクルが早い為、長年いるフリーターには頭があがらないようでした。
人が足りないため正社員が残業をしてお店を運営していくしかない状態で。1日の残業は4時間以上になり、休みがほとんど取れない月もあったそうです。
店舗内の人間関係も悪く、長時間労働が続きA君は辞めようと考え始めました。
退職の意向を伝えた時の反応
店長は強いものには優しく、弱い者には厳しい典型的なブラック上司でした。
自分が指示していない事でも、「なんでやってないんだ」と強く怒り指示を忘れたことなどなかったかのようにしていました。
また会社もブラック企業そのものです。正社員はタイムカードを押さない暗黙のルールとなっており残業をしても休日出勤をしても固定給しか払われません。
マネージャーも人件費があがると上司に怒られるとみて見ぬふりをしています。
A君は恐る恐る店長に辞めることを考えていると伝えました。
店長からは
「正社員になって3年以下で辞める奴なんて再就職できない」
「今、人がいないの分かっていて辞めるなんて無理」
「辞めるなら代わりに働くやつを見つけて教育して辞めろ」
と無理難題を言ってきて取り合ってくれません。
A君はまじめでおとなし目な性格なので、言いくるめられると思ったのかもしれません。
長時間の残業や日々のストレスでA君は元気をなくしていきました。
私が出したアドバイス(退職代行EXIT)
ある時、昔の仲間で飲もうと懇親会がありました。その時、久々に見たA君の表情が気になり「困っていることは無いか」と話をふりました。そして、今の辛い状況を話してくれたのです。
今まで上記で書いたことでは書ききれないぐらいのいろいろなストレスがかかっていました。
本来、しっかりと話し合って退職すべきと思っていますが、A君の表情を見ていると悠長なことを言ってられないことは明白でした。
たまたま
できる限り情報を集め、ここなら大丈夫と思う退職代行サービスの
※詳しくは、まとめましたので下のリンクを見てください。
退職後の結果報告
A君は
簡単に説明すると
「連絡を取り依頼」「お金を振りこむ」「会社に連絡をしてくれる」
これで退職が決まりました。
その後、退職願など書類のやり取りをしただけでブラック企業から解放されたそうです。
A君は言ってました。
「今考えると、やらなきゃいけないんだって思いこんで思考停止してた」
「15時間とか働いていたけどおかしいって思わなかったのは洗脳のようなものかも」
A君の表情は晴れやかになっていました。
どうでしょう。会社が嫌でつらい人はいませんか?
一回、立ち止まって「残りの人生その会社でよいのか」考えてみましょう。
辞めにくいと感じたら
では、良い人生を!